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AEDの電源を入れたら、電極パッドの装着!「パッドを胸に装着してください」
AEDの電極パッドを倒れている人にはりつける
AEDの音声にしたがって電極パッドをはります。パッドは素肌にはります。左の図のように右胸の上部と左胸の下部にしっかりと密着するようにはります。
2人以上いる場合は、パッドをはっている間も胸骨圧迫は続けてください!
- 電極パッドのふくろをあけ、シールをはがし、パッドを左胸の上部(鎖骨の下)と左胸の下部(わきの下5〜8cm)に粘着面を胸にしっかりとはってください。
- 胸が水や汗などでぬれているときは、タオルなどで水分をふきとってからパッドをはりつけます。
- ペースメーカーなど皮膚の下に何かうめこまれていれば、その部分はずらしてはります。(皮膚の下に硬いこぶのようなものがあります)
- 胸にシップ薬など何かがはられていればはがします。薬剤が残っているときは、タオルなどでふきとってからパッドをはりつけます。
- AEDによっては、コネクターを本体に接続する必要があります。音声で指示をしてくれますので、それにしたがってください。
- 子ども(6才まで)には、子ども用パッドを使用するか、小児モードに切り換えます。
- 子ども用パッドも小児モードもない場合は、大人用パッドを使用して下さい。
突然の心停止から119番通報をして救急隊員が来るまで、何もしなかった時は9.3%しか救命できませんが
胸骨圧迫(心臓マッサージ)をすることで、その約2倍の17.3%、
さらにAEDを使って電気ショックをすると53.6%と救命率が上がります。
(総務省消防庁:令和2年度救急救助の現況 Ⅰ救急編より)