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電極パッドをはりつけると、AEDは倒れている人の心臓のリズムをみて、電気ショックが必要か必要でないかを調べます。
AEDは倒れている人の心電図を自動で解析
電極パッドをはるとAEDは自動で心電図の解析をはじめます。解析をしている時は、倒れている人にさわらないように離れてください。胸骨圧迫をしている人も離れてください。AEDの音声メッセージがあるまで、誰も倒れている人に触れないでください。
AEDは心電図を解析して、電気ショックが必要か、必要でないかを指示してくれます。
AEDが心電図を解析している間や電気ショックを行うときは、倒れている人に誰もふれてはいけません!
突然の心停止から119番通報をして救急隊員が来るまで、何もしなかった時は9.3%しか救命できませんが
胸骨圧迫(心臓マッサージ)をすることで、その約2倍の17.3%、
さらにAEDを使って電気ショックをすると53.6%と救命率が上がります。
(総務省消防庁:令和2年度救急救助の現況 Ⅰ救急編より)